10月から最新のコロナワクチン接種が開始され,当院でもファイザー製ワクチン(コミナティー)に限りますが接種しております。
でも、打つべきなのか迷っている方たくさんいると思うので、打つか打たないかを選択するための情報を提供します。
以下の図表は、コロナワクチンの3回接種後のオミクロン流行期の沖縄県の結果です。
70歳以上について詳細なデータがでています。
結構な割合で入院する病気だということがよくわかります。
そしてワクチンの回数が3回うって数ヶ月以内だと入院の割合が低下し、死亡率は有意に低下しています。
ワクチンの効果がある時期であれば、入院率は低下、死亡率はしっかり下がる結果が見返してみればわかります。最高の結果ではないですが、まずまずの結果を残せているのが明らかな事実です。
注意すべきは、このワクチンは数ヶ月しかもたないということ。
だからこそ、最新のワクチン供給がはじまったらもう一度免疫をつけて備えておく価値はあります。
70歳以上の方は入院するたびに健康寿命が短縮します。入院を避ける予防の努力は重要です。もっというと死亡を避けるためにも、やれるべきことのひとつにワクチン接種があります。