大人になってから
接種するワクチン
重要なこの3つ（すべて不活化ワクチン）
- 毎年のインフルエンザワクチン
- 65歳以降は肺炎球菌ワクチン（ニューモバックス、プレベナー13）
- 50歳以降に接種しておきたい帯状疱疹ウイルスワクチン（シングリックス）
発症リスク、重症化リスクを減じることができるワクチンは、一人ひとりの健康を守るうえで重要な予防医学です。
生まれた年代別、
大人がうつべきワクチンの例
麻疹（はしか）ワクチン（生ワクチン）
生年月日
- 〜S47.9計2回接種を
- 〜S47.10〜H2.3不足する1回の接種を
- H2.4〜定期接種2回接種のため原則不要
風疹ワクチン（生ワクチン）
生年月日
- 〜H2.31回以下が一般的なため、
抗体価検査して追加摂取を! - H2.4〜定期接種2回接種のため原則不要
1回の接種では免疫を獲得できません。また、時間とともに免疫が減衰するため2回目の接種が必要です。
その他の接種を考慮する
大人のワクチン
- B型肝炎
- 破傷風トキソイド
- 3種混合ワクチン（ジフテリア・破傷風・百日咳）
- おたふくかぜ
- 日本脳炎
- ヒトパピローマウイルス
- 髄膜炎菌
- A型肝炎
子どものときにはなかった、あったけど打ち損じた、うったか記憶がない・・・などは、すべて任意ですが予防接種の対象になります。一度かかると、治療法がなく重篤化することもあるため、接種をお考えの方はお気軽にご相談下さい。
喫煙をやめたい方を支援する治療です。精神論的な方法では成功し難く、罪悪感や挫折感が残るばかりです。
禁煙補助薬を利用して無理なく禁煙を成功させて欲しいと思います。
禁煙を始めれば数日で、嗅覚・臭覚が戻りはじめます。気管支の負担がとれ、肺機能が改善し、その結果心機能も改善します。そうして咳や疲れがとれやすくなり、感染症も減ります。
禁煙を続ければ、心筋梗塞のリスクが下がります。年単位で続ければ肺がん、咽頭癌、食道癌、膀胱癌や膵癌になる確率も減ります。
結婚、お子様やお孫ざんが生まれたり、就職や引越しなど、何かが始まるタイミングで是非禁煙を考えて欲しいと思います。
ご本人様だけでなく、ご家族にとっても大きなメリットがあるこの禁煙治療を近くのかかりつけ医として、サポートさせていただきます。
